薄墨羊羹
その名は伊予節にもうたわれた「薄墨桜」にちなむもの。
薄墨桜は、大楽山東光院西法寺の縁起によると、
ある皇后が道後温泉に湯治に来られた際に、
勅命によって西方寺(西法寺は16世紀頃まで西方寺と称した)で祈祷を行ったところ、
快癒したので、勅使が来られ薄墨の綸旨に桜を添えて下賜された。
このほか、勅命により一山上げて祈祷したところ平癒されたので綸旨を賜ったとするもの、
平安時代に藤原良房の死後、荼毘に付したときの煙に触れて桜の色が薄墨色になったとするものなど、いくつかの説がある。
奥深いのう・・。
